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2012年8月3日金曜日

美術鑑賞…

 先週末東京まで足を伸ばし、久しぶりに美術館に行きました。札幌にいる時は、北海道立近代美術館が身近な場所にあったり、芸術の森の美術館などにも時々出向いたりしていました。
それほど詳しいという訳ではなく、ただ見る事が好き、描いた人の気持ちに触れてみたい、何かインスピレーションを得たい、心を鎮めたい…などなど、理由は様々です。
父は学校の一塊の美術教師だったことも影響があるかもしれません。私が小さい時には、油絵の具のにおいや様々に色を混ぜられたパレットや絵の具をもちろん触る事は許されず、とてもうらやましい気持ちで眺めていたのを覚えています。
仕事を辞めた際、趣味に迷った時に一番最初に買いそろえたのが、水彩色鉛筆、パステル、油絵の具…少し遊んでみましたが、色が並んでいるのを見るだけで満足してしまい、ミシンと出会ってからは全く触れなくなりました(^_^;)
今回は、フェルメールの“真珠の首飾りの少女”が見たくて行きました。しかもよくフェルメールの作品として紹介される青いターバンのような物をした方の絵を見たいが為に…しかし、下調べ不足でフェルメールは、このチケットの“真珠の首飾りの少女”の一点のみでした(^_^;)でも、“マルティン・ルターの肖像画”や“アルキメデス”など、どこかで一度は目にする絵画や、有名な画家の絵がたくさんあり、常設展も含め4時間ほど鑑賞を楽しみました。
私もダンナ様も共通して、何でもじっくり見るのが好きなので、美術館にしても博物館にしても大体このくらいの時間は費やしてしまいます。毎回疲れきって見終わるのですが、今回もやっぱり「来てよかった♪」と帰路につきました。

2012年6月2日土曜日

イタリア旅行part7…

 いよいよ旅行終盤。最後の4日のうちの3日はダンナ様が会議に出席していたので、私の単独行動でした。単独行動の2日間はピッティ宮殿パラティーナ美術館に行き、美術品を堪能!!私達が行った週は、幸運にも、「文化週間」で、入場料が無料だったので雨の日の散策には最適のコースでした。私達が今目にしてきたベッキオ橋シニョリーア広場(写真真ん中)が、何百年前(はっきり覚えていませんが…)に描かれた絵の中にも、ほとんど変わらない姿で描かれているのには本当に感動しました。
 そして2日目は、お天気も少し回復したので美術館裏のボボリ庭園へ(写真一番下)。フィレンツェの街を見渡せてとてもきれいでした。 古い建造物が残り、長い歴史を毎日肌で感じているこの街の人達がとてもうらやましくなりました。 単独行動3日目は、私の体調も限界でホテルに缶詰(^_^;)行くことも試みましたが、尋常ではない痛みに昼ご飯を買いにスーパー止まり。そして気に入ったレストランにも行くはずでしたが、行けずに本当に悔しい一日でした。そして一番上の写真が最後の日の夕食。ホテル近くのレストランからテイクアウトしたピザとミネストローネ。サラダはスーパーの物。
 これで14ユーロくらいで、2人でお腹いっぱいになります。イタリアは、レストランやバーに座るとサービス料やその他いろいろ付けて請求される所がほとんどですが、フィレンツェでは数カ所とられない場所も見つけました。そして同じレストランでも、テイクアウトすると食べ物の料金しかとられないのでその安さに驚きます。ガイドブックで、レストランでのサービス料を取られることは知っていましたが、「料理にサービス料込み」と書いてあってもレシートには、別にサービス料が付けられていたり、ヴァチカンの近くで店先にフレンドリーなイタリア人が「ブルスケッタサービス〜♪」なんて調子のいい人に誘われて入ったら、押し付けがましいインド系の人に頼んでいないのに勢いでミートボールまで注文させられ、最後には手からむしり取るようにサービス料を取られたり(隣に座ったヨーロッパ圏の旅行者や他のお客様も軽くもめていました)…知識はあっても、この騙された感は何だろう(^^;)レストランに限らず、時々感じることでした。ピックポケットもかなり気をつけていったのもありますが、それほど危機感を感じることはありませんでした。もちろん怪しい目つきの人はたくさんいたし、ダンナ様が会った人は、電車の中でお財布やパスポートなどを取られたという人もいたそうです。もちろん日本みたいに安全ではありません。それを踏まえて行けば特にフィレンツェは、昼間女の子が一人で歩いても大丈夫な場所だと思います。長々かかって書いてしまいましたが、見ていない所もたくさんありで本当にお金とチャンスがあればまた行きたい場所です♪

2012年5月26日土曜日

イタリア旅行part6…

 思い出したようにイタリア旅行の続きをします。フィレンツェ3日目は、朝からお天気に恵まれ、電車に乗ってピサの斜塔を見に行きました。2人とも旅行の疲れが出てきてあまり歩き回ることができませんでしたが、この街にも川があり川の両側に並ぶ建物がポンテ橋を思わせるなんともかわいらしい街でした。ピサの斜塔の回りには、教会やそれに関係する古い建物がいくつかあり、その前の広場ではたくさんの観光客が昼食をとったり“ピサを支える”写真を撮る人でにぎわっていました。
 せっかくお天気に恵まれたのですが、一度ホテルに戻り休憩を取ってから、夕飯を食べにポンテ橋がある方のピッツェリアに…  前日に見つけた、サービス料や税金、などなどが精算時に加算されない場所を見つけて、お店の人もフレンドリーでおいしいお店だったのでわざわざそこに戻りました。来客でゆっくりできなかった私の誕生日を祝う食事でした。一品一品の量は多くありませんが、パスタやカプレーゼ、ピザ、ワインなどを頼み、食後にはティラミス。お腹いっぱいだったので1つだけ頼むと、お店の人がこんなかわいらしくスプーンを2つ付けてくれました。すごくシンプルで、日本のように見た目にこだわってはいませんが、味は格別!!甘さが押さえられて本当においしいティラミスでした♪それなのにお店の名前をチェックせず本当に後悔(^_^;) 夜の街も観光客は絶えずにぎわっていましたが、風景は少し変わり、ポンテ橋に並ぶ古いお店の違った良さや歴史を感じさせる趣が現れていました。また行きたいよ〜。

2012年5月9日水曜日

イタリア旅行part5…

 フィレンツェ2日目も、あいにく朝からぽつぽつ雨が降っていましたが、早速お目当てのヴェッキオ橋方面へ散策。  ガイドブックに載っていた「フランチェスコ・ダ・フィレンツェ」という靴屋さんに行くのも目的の1つでした。店は呼び鈴を押さないと鍵を開けてもらえない仕組みで、かなりドキドキして足がすくみましたが、せっかく来たのだから勇気を振り絞っていざ店内へ!!ガイドブックには英語がokと書いてあったのですが、「英語で話しても大丈夫ですか?」と確認すると、おじさんもおばさんも英語は全く話せないということで汗(^_^;)
 でも、簡単な英語がしゃべれるローマの冷たーい靴屋さんと正反対で、とっても優しいおじさんとおばさんで「とにかく話してみて、なんとかコミュニケーションしましょう」みたいなことを言ってくれて、紙やペンを出してくれたり、本当に直前に覚えた「ピッコロ(小さい)」とか、英語に似た語源の言葉を探り当てたりなど、なんとか一足購入。ガイドブックには、サンダルなどはオーダーでも1〜2日でできるとあったので、オーダーをしたかったのですが、さすがにそれはうまく伝えることができず、残りの日にちでガイドブックを持って戻って来ようと店を出ました。本当にシンプルな靴底もレザーのサンダルが69ユーロ。たまたま直前に入った日本のお洋服屋さんで売っていたmade in italyの似たようなサンダルが1万円で売っていたのを考えると、革製品は本当に安い物がたくさんありました。ちなみにローマで買ったサンダルは39ユーロ。ローマもフィレンツェそうですが、もちろんピンからキリですが、シンプルで皮本来のナチュラルな感じが好きな人にはたまらない場所です。  結局、毎日やりすぎないようにと頭に入れつつ、どうしても次から次へと見たい場所があるので歩きすぎてしまい、後日お店には戻れませんでした。ユーロが安いうちに、そしておじさんおばさんが健在のうちにイタリア語を少し勉強してから行くぞ〜!!

2012年5月7日月曜日

イタリア旅行part4…

 日曜日は、ローマからフィレンツェへの移動日でした。唯一晴れた3日のうちの1日(^_^;)電車の時間が昼過ぎだったので、この日も朝からホテルの近くをぶらぶら歩きました。どのビルを見ても古くておしゃれで本当に改めて感動。天気が悪かったので、とにかく観光地として有名な所だけを回ってきましたが、ただ街の中を歩いて建物や景色を見るだけでも十分楽しめました。2人の中では、かなり歩いた気持ちでいたのですが、まだまだ見ていない所がたくさん!!  下の写真は、街のちょっとした一角のスイーツを売っているカフェ…何かの映画や昔の外国アニメにでも出てきそうな絵に描いたような風景♡
2人とも感動して何枚も写真をパチパチ撮ってしまいました。  1時間半程の列車の旅でフィレンツェに…  駅を出ると、ローマと違いやはりちょっと田舎な雰囲気。ホテルも、少しグレードを下げたこともありますが、小さなビジネスホテル?みたいな所で、エレベーターは、ローマのホテルよりも古くて2人と、スーツケース2つで重量大丈夫?みたいなかなり年季の入ったエレベーター。ここは何百年前から?あったのだろう?というくらい古い作りでしたが趣がありました。天井が高いことやビルの構造上なのか、隣の音が聞こえる状態でかなり気を使いましたが、駅からも近く、スーパーやレストランやカフェ、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会、ドウオーモ(写真上)にも近くて場所的にはとても便利な場所でした。ここを選んだのも、ダンナ様のお仕事の会場が近かったためです。  着いて1日目、こちらも観光客だらけですが、ローマと違う小さな街の雰囲気に安らぎを覚え、ピスタチオ味のジェラートを味わい、ドウオーモの周りやホテル周辺の様子を見てホテルでゆっくりしました。

2012年5月1日火曜日

イタリア旅行part3…

三日目は朝から雨が降っていました。前日に雨に当たったダンナ様の風邪が悪化し、倦怠感と咳がひどく、部屋で休むことも勧めたのですが、やはりイタリアで一日ホテルでつぶすのはもったいないと薬と傘を買って出かけることにしました。 できるだけ雨に当たらないようにバチカン博物館サンピエトロ大聖堂です。コロッセオでももちろん並んだのですが、広場を一周するくらいの長い行列に一瞬ひるみましたが、やっぱりここは見ておきたいし、せっかく来たのだからと列の一員に…
 入場料が必要な場所はどこに行っても、ガイドさん達がいて「一人◯◯ユーロ払うと、列を飛ばして見所をガイドするよ」と何人からも言われます。その一人には、3時間待ち…と言われ、確かに列を見ると納得させられるのですが、意外と早く進むので中に入るまで1時間もかかりませんでした。ここは、本当に1つ1つゆっくり見ても本当に飽きないくらい2人で感動してしまいました。全部ゆっくり見たかったのですが、やはりここでも腹痛が…本当に旅行中は腹痛に悩まされました。泣く泣く最後の方は素通りくらいに見る程度に…
 ここで昼食に…ここで一もめ?あったのですが、イタリアのレストラン話はまた後ほど…  この頃には雨も上がり、博物館の方へ…こちらも長い列に並んで入場。大聖堂もそうだったのですが、空港のように手荷物検査をされます。こちらも美術品の数々に感動しつつ、美術品が並んだ廊下を大行列の一員で並びながら、ほぼ最後の方で、ダンナ様が一番見たかったシスティーナ礼拝堂へ。ミケランジェロが描いたとされる「アダムの創造」へ。大聖堂は撮影も大丈夫(この写真は大聖堂内の物です)ですが、美術館など撮影が禁止されている所も多く、この礼拝堂も例外ではなく、撮影ももちろん、飲食やおしゃべりも禁止されています。礼拝堂に入る前にいろいろな国の言葉で注意事項が放送されたり、もちろん看板もたくさんあり、礼拝堂内では何度もガードマンさんが「静かに。撮影は禁止です」と言っても、静かにならず、撮影もされているのはとても残念でした。大切な歴史の遺物は、敬意を持って見せてもらっているという気持ちを持ちたいですよね。  とにかく、レストランでは嫌な思いをした汚点はありますが、本当に感動の一日でした。

2012年4月28日土曜日

イタリア旅行part2…

旅行2日目は、朝からどんより曇っていて天気予報も雨。前日の歩き過ぎで何となくおなかの当りに痛みがある私と風邪をひいた?と言い始めていて万全ではない2人ですが、せっかくイタリアに来てホテルのベッドで休んでいるのは論外なので、雨にあたる覚悟でメトロでポポロ広場へ。
 ガイドブックには、それほど大きく載せられていませんでしたが、ダンナ様の友人の進めもあり行ってみました。イタリア全体的に、キリスト教色が強く教会が至る所にあり、また、宗教に関わる建物がたくさんあります。行ってすぐに「もう少しイタリアの歴史を勉強してきたら、もっと楽しめたかもね」というのが2人の一致した意見。忙しさに追われて、行く前に慌てて買ったのはせめてものガイドブックと、場面別の基本的なイタリア語の本(^_^;)
 見る物全てが長い間ここに同じ姿であったことを考えると、自分がここに立っていることに、心の底から感動がわき上がってきます。と感動に浸っている間に、雨がぽつぽつ…  洋服屋さんや靴屋さんなどが立ち並ぶ通りを抜けて教会に立ち寄った後、トリニタ・デイ・モンティ教会の階段の下で記念撮影をし、雨も強くなってきたのであまり町中を見て回るというよりもとにかく目的地に向け足早に移動するという感じ…道に迷いながらもトレヴィの泉へ。雨が降っていてもどこも観光客で溢れかえっていました。お天気がよければコインを投げ入れたかったのですが、人が込み合っているのと雨とで、ここでも記念撮影だけして、痛みもピークになり、昼ご飯も食べずにとにかくホテルに向かいました。  3日目に結局は買ってしまったのですが、テルミニ駅周辺や観光地周辺には、雨の日は傘、晴れている日はみやげ物やスカーフなどを売っている人がたくさん寄ってきます。そこからは買いたくないと変なこだわりがあり、傘を買わなかったのが、足早にして結局ゆっくり見ることができなかったことやダンナ様の風邪が結局長引くはめに…雨予報が続くことも分かっていたのでもう少し早めに買えばよかったね…と苦笑いの2人でした。

2012年4月27日金曜日

イタリア旅行…

 パソコンに向かわないでいたこの1ヶ月?の間に、ブログを投稿するフォーム自体が変わっていてビックリ(^_^;)そんなにおさぼりしていたなんて…使い方を覚えなきゃ…
 その一ヶ月は、怒濤のように流れてました。ダンナ様のシンガポールの友達が1週間遊びにきたり、ダンナ様の出張にくっついてイタリアに行ったり…お友達がいる間は、準備しようにも場所がなくできる範囲でやり、帰ったその日に荷造りと、布団干しやら掃除やら、本当に行けるのだろうかと思うくらい疲れきって、4時間程の睡眠後、7時amのバスに乗り成田へ…  ずっと行きたかったイタリアへの飛行機の中では、興奮するダンナ様のテンションに比べ、疲れきっている私のテンションの低さと来たら(笑)  フランスで乗り換えて、ローマのホテルについたのは9時pm半頃。とにかく疲れきっていたので感動を味わう暇もなくシャワーを浴びすぐ就寝。  旅行中はあいにく天気に恵まれないことを天気予報で分かっていたので、とにかくお天気のいい日に外で見ることができる所に行こう!と決めていたので翌日まずコロッセオに。  ローマのメトロは、今のところ2本の路線でとても分かりやすく、停車名も「コロッセオ」。改札を出ると目の前がこの景色でした!!イタリアの文化に戸惑いつつもこれを見た時はさすがに感動!!やっぱり来てよかった〜!!お隣のパラティーノの丘・フェロロマーノでは古い建造物が建ち並び、本当に歩いても歩いても飽きることなくずっと見て歩き気持ちでしたが、ハードスケジュールと歩き過ぎとで腹痛が出てきてしまい断念!もっとゆっくり見たかった(><)  でも、到着1日目にしては、時差ぼけもなくよく歩いて、夕飯も食べたかったポルチーニパスタとカプレーゼ(大好きなモッツャレラチーズとトマトのサラダです)を食べて大満足の一日目でした♪

2011年12月28日水曜日

クリスマス…

 はごちそう三昧でした。
 クリスマスの週に入りクリスマス気分の私達は、安い!のをいい事に前祝い気分で美味しそうな物を購入…これはイヴイヴの日の夕食。有り合わせで作ったのですが、なかなかおいしかったですよ。悪くなってはいけないと、前日は焼肉風にいただき、これは2日連続ビーフの2日目。
 2枚目は、25日クリスマスイヴのランチ。チキンはこれまた閉店間際にお惣菜屋さんで半額で売っていた物とサラダ。この時は、私も元気だった…
その夜は、私的にはかなりごちそう疲れをしてきていたのですが、ダンナ様のたっての希望で、母がいつもイヴに作ってくれていたタマネギとバターでホイル蒸しするチキン。そしてケーキ。
 24日は、お友達のお家で持ち寄りの手料理とスパークリングワイン…連日続いた濃い味、油料理で、25日にケーキを食べている最中、私の胃が悲鳴を上げてしまいました(^_^;)
 しばらく胃薬とお友達で未だ何となく調子が悪い中、今度は、おせち料理です…
 オーストラリア人のダンナ様にとってクリスマスは、私達のお正月と同じ感覚なので、我が家にはお正月が2回あるようなもの…おせちは、量も油少なめにしなくちゃ〜。美味しい物大好き♪ですが、あんな辛い思いはしばらく遠慮したいです(^_^;)

2011年5月14日土曜日

ビザ取得…

 のために必要な書類がたくさんあります。
 結婚して3年。必要感がなかったので作っていませんでしたが、私も、ダンナ様の祖国、オーストラリアの永住の権利がもらえるビザの申請をすることができます。今すぐ行くから作るという訳ではなく、オーストラリア経済が安定していたり、移民関係が厳しくなることも考え、申請費が今よりも上がることを懸念して申請することにしました。今でも、申請費だけで日本円で約15万円!!
 それ以外にも、数少ない指定された病院で自費で健康診断をしたり、戸籍謄本、警視庁に行って犯罪履歴証明というのを取らなければいけません。必要であれば、そういった書類に自分以外の人が翻訳した英訳文も付けなければならず、翻訳料などもかかります。申請するだけで大出費(^_^;)
 警察署ではできない書類なので、県の警察本部がある水戸まで行って犯罪履歴証明の申請をしてきました。10本の指全部の指紋も採られるんですよ(^_^;)とても厳重でとても緊張しました。
 でも、お天気にも恵まれたので、県庁前の公園でひなたぼっこしたり、その後、偕楽園まで足を伸ばし、ジョギングコースをお散歩してきました。いろいろな種類の鳥達がとてものびのびと過ごしていました。卵を温めている親鳥達や、生まれてあまり日が経っていない、国鳥の親子にも会えました。また行きたいな〜。

2011年1月1日土曜日

明けましておめでとうございます…

 今年もどうぞよろしくお願いします。
 昨日の忙しさと一変して、今日はのんびりだらりんの新年一日目です。あんなに前日までは、自分でもイライラせずに掃除も進んでいたはずなのですが、やはり31日は、家の家族と違わず、殺気立った一年の締めくくりとなってしまいました(^−^;)一方的に爆弾一個破裂したら、意外にすっきりして、久しぶりに湯船に浸かり、笑顔で少し遅めの食卓に着く事ができ、ホッ(^皿^)
 今日は、ダンナ様の文化に従い、お互いの一年の抱負を話しました。目標は少し高めに明確に…と良く聞くので、今年は、私にとっては少し挑戦というか、苦手なことも頑張らなければ叶わない事なので難しいかもしれませんが、一つでも多く叶うといいなと思っています。
 占いは気にしすぎないようにしていましたが、細木数子さんの占い通り過去三年間、母が亡くなり、私も2度目の手術をし、奇跡を信じての治療を始めて…と、振り返っても本当にズッポリ「大殺界」にはまってしまいました。占い通りになった悪い年なら、今年は、大殺界開けで、悪いツキを脱ぎ捨てて、いい年になればいいなと思っています。もちろん運任せではなく、自分でも努力しなければ…
 今年も和洋折衷のお節…重箱も買おうと思ったのですが、年に一度しか使わない物なのでとりあえず断念。お正月っぽくはありませんが、とりあえず出来る範囲で手作り。何となく今年は、黒豆や数の子が入る理由に頼りたくもなり、そして日本人の味として久しぶりに味わいたくもなり、二人とも苦手な純和風なお節は、ミニお節として売っていたものを購入。思ったよりも山盛りで、お雑煮以外は、3が日十分食べられる量になっちゃいました。

2010年12月30日木曜日

年末…

 で、専業主婦もなかなか忙しい毎日です。
家を一ヶ月程あけていたので、帰ってからは家の中をまず整理整頓、お掃除して、ダンナ様にとって大事なクリスマスを迎えられるように整えました。クリスマスが終わると、今度は新年を迎えるための大掃除。
 母は、几帳面な人で、31日に、ぜーんぶのお掃除をして新しい年を迎えたい人だったので、31日はそりゃあ忙しく、殺気立った一日だったのが恒例の大晦日でした(^_^;)
 私も一人暮らしをしていた頃は、実家に帰る前日にぜーんぶきれいにしてとりあえず、一人暮らしの部屋は、新しい年を迎えられる状態で新年を実家で過ごしていました。母をみて育って来たので、全部一日できれいにして次の年を迎えたい気持ちはもちろんあります。でも、当時は仕事をしていたり、病気をしたり、2人で住むようになると、なかなかそうもいかないので、自分の体力がある時に少しずつやるようになりました。今週に入ってから少しずつ、順番にお掃除を始め、あとは、古さからお掃除が大変な風呂場と、後は和洋折衷のおせちの準備を残して、今日は買い出しへ…
 殺気立ったショッピングセンターで、なぜか私も早足にセカセカ…そんな私を見たダンナ様が「走らなくてもいいよ…」な感じ(^_^;)
今日は、からあげと、煮物の下ごしらえをするくらいで終わりにするつもりです。

2010年12月24日金曜日

クリスマスイヴ…

 ですね。
 先週末は、札幌市内もプレゼントを買う人でいつもにも増して人がたくさん行き交っていたように思います。イブの今日、日中のつくばのショッピングセンターも、今晩の特別な食事のための買い物の人でにぎわっていました。
去年は、術後だったり、つくばに来て2日目という状態だったので、お惣菜コーナーで買いそろえた食材で済ませました。今年は、母がクリスマスイヴだけの特別メニューとしていつも作ってくれていた思い出の味にしてみました。
 日本人にとってクリスマスは、ちょっとしたお祭りイベント的に楽しんだりしいますが、オーストラリアでは、家族で集まる、日本ではお正月みたいな日…日本は、どちらかと言うと24日の今日が本番で、25日はお祭りが終わってちょっと寂しい感じで過ごしていたように思いますが、あくまでダンナ様的には、25日が本番。
 我が家では、プレゼントも、2人でいくつあげるか競い合うようにツリーの下に置きます。明日の朝が楽しみ♪

2010年7月2日金曜日

人助けって難しい…

 注射のために今通っている病院のある札幌へ…体調を崩してはいけないと、セール真っ盛りのデパートも、最低限の東急、大丸の靴屋さんだけ(;_;)
 ホルモン注射や貼り薬、飲み薬と、ホルモン剤のフルコースで、ホルモンバランスが崩れたり副作用?で異常に眠くて最近寝てばかり居て体力も落ちまくり(^_^;)
歩くのだけは自信があるのに、動悸息切れが激しく階段を登るのもやっと(^_^;)靴も諦め、母の仏壇に花をと思い青山フラワーマーケットへ…とそこに白人の老夫婦が店員さんに「英語できる?」と聞いていて店員さんが困っている様子。ちょっとお手伝いをと思い話しかけてみました。どうやらポケモンセンター(?かストア?キャラクターグッズを売っているお店を探している様子)と本屋を探しているとのこと。本屋は私も居場所が分かっていたのですが、ポケモンセンターは分からないので店員さんに聞くがないだろうとのこと。で、とっさにディズニーストアの階にはキャラクターグッズのお店が何件かあったのでそこを教えてあげてわかれたのですが、後で考えて反省(^_^;)
助けてあげたのはいいのですが、なぜディズニーストアを教えたのかとか、本屋さんは同じ階でも違う建物だとか、詳しいいきさつをきちんと説明せずに、とっさに思い浮かんだ提案をただ言ってしまったのです。行っても、ポケモングッズが見つからなかった時にガッカリするだろう、とか本屋さんを探し回って疲れきってしまわなかっただろうかと、本当に情けないです(>_<)
普段、ダンナ様は、簡単な会話は分かるので、分かりそうな部分は説明を省いてしまう悪い癖が出てしまいました…
習った英語を使って人助けできることは嬉しいことですが、中途半端な会話は逆に誤解を招くことにもつながります。夫婦喧嘩にもよく言葉が足りないための誤解発生します。改めてコミュニケーションの難しさを考えさせられ、もっと頑張らなきゃと思わされる日でしたf^_^;

2010年5月2日日曜日

予定変更…

 になりました。「混む」に怖じけづいたのもあります。そして不覚にも私の寝袋がまだ実家にあること(^_^;)代用はいくらでもあるのですが、何よりダンナ様のアレルギーもひどく、ずっと外で過ごすアウトドアに耐えられそうな状態ではなかったからです。
 アウトドアがダメならどこかのホテルは?と、相当な数を検索しましたが、当然のごとく空いていないし、空いていてもとても出せる金額ではなく、結局日帰りでいろいろな所に行ってみようと言うことになりました。 
 今日は、結城市に紬を見に行きました。かすりや紬が大好きだった母と、時々一緒に見に行くことがありました(もちろんとても高価で見るだけですが…)。母がとても好きだった柄や藍染めの反物がたくさんあり、連れて来てあげたかったな〜と思ってしまうことが何度もありました。正絹のつむぎはもちろん手が出ませんが、体験工房などで綿を藍染めした布もあり、やはり少し高いのですが、思い切って購入してしまいました(>_<;)手のひらサイズの正絹の端切れでも、うん千円するものも!!
 簡単な言葉でまとめてしまうのはおこがましい程、一本の反物を作るのに、長い年月をかけて培った技を使って、手をかけたものだから価値があると言うことを改めて知ることができました。何十年もおこずかいを貯めて貯まった頃には、ステキに着こなせる年頃になってるかな〜。

2010年4月7日水曜日

オーストラリアの思い出…4

 12日金曜日は、保護されている動物達を見た後、ダンナ様のお兄さん家族の所へ2泊3日の訪問でした。今まで、ご両親には、日本で2回、オーストラリアで1回会っていましたが、結婚して2年半、他の兄2人、お姉さん1人にはまだ会ったことがありませんでした。ちょっとドキドキの週末…!!緊張して行ったのですが、お兄さん家族はとてもいい方達ばかりで、私の緊張を解いてくれました。
 船が大好きなお兄さんは、大きな貨物船などに近づける小型船を操縦する船長さんです。船の中を案内してくれて、波の状況によっては、とても難しい操縦になることもあるようでした。海が目の前にある家に住んでいて、自分の好きな仕事を得ることができて、ダンナ様もとてもうらやましく思ったことでしょう。2人の子供達も、それぞれの年代らしい振る舞いで、家族とも近い関係でとてもステキな家族で私の目標になる家族となりました!!
 義理姉に当るお兄さんの奥さんは、おいしい食事をたくさん振る舞ってくれました。土曜のランチには、プローン(エビ)を振る舞ってくれて、『オーストラリアのクリスマスは、とても暑い時期なのでオーブンや火を使ったりする料理だと、尚更暑くなるので、こういったプローンなどのシーフードでお祝いすることも増えたのよ』と教えてくれたり、この写真は日曜のランチの後に振る舞われたパバロワと言う伝統的なスイーツだそうです。卵の白身と砂糖を泡立ててオーブンで焼いた物に、フルーツをたくさんのせて食べるそうです。土台の部分はとても甘いのですが、酸味のあるフルーツなどが乗っているので甘さが中和されて、ちょうど良いデザートになります。
 お姉さん家族も日曜のランチにいらして、海を散歩したり、マッドクラブと言う高価なカニ持って来てくれました。とてもおいしかったです!!結婚式に、ガーターベルトを貸してくれたお姉さんもとても気さくな方で、これまたホッとしました。
 長い間、この日が来るのをどこかで緊張していましたが、本当にとてもいい人達で家族の一員になれたことを改めて幸せに感じた週末でした。遠く離れているのでなかなか会うことはできませんが、家族の絆を大切にしたいなと思います。
  

2010年4月4日日曜日

オーストラリアの思い出…2

 ダンナ様のご両親のお隣さんは、私達が来る前に家の周りの草刈りをしてくれたり、旅行に出かける際は、以前飼っていた義理両親の犬の面倒を見ていてくれたりと、何か解きにかけてくれているとてもいいご夫婦です。
 私達が滞在している2週間の間も、『smoko(スモーコー:モーニングティやアフタヌーンティと同じ意味だそうです。タバコを一服したりちょっとした一休みにお茶する!と言う感じからこうなづけられたようです。日本の3時のおやつ♪的なものでしょうか…)』
だいたい11時くらい、4時くらいになるとお茶を飲む習慣があり、時々このスモーコーの時間にお隣さんが来ていろいろな話をしてくれました。
 そして、お隣さんの知り合いの方の中に、オーストラリアでも絶滅危惧種にあたる動物を保護している人がいて、とても珍しい動物ばかりなので日本から来る私達に特別に会わせてもらえるように取り計らってくれたのです。
 その時に会うことができた動物の一つが、この『サザンヘアリーノーズウオンバット』です。この子は、とても性格のおとなしい女の子だそうです。触ることができると言う、貴重な体験をさせてもらいました。毛は、とても柔らかかったです。

2010年2月25日木曜日

お守り…


をもらいました。シンガポールからきていたダンナ様の友達が、滞在中に明治神宮に行った際に、私の体を案じて買って来てくれた物です。私にとっては始めて出会う人達で、どんな高価なプレゼントよりも、こういうプレゼントは、本当に心が温まります。
 私がまだ赤ちゃんだった頃、あまり体が丈夫ではなく、信心深いひいおばあちゃんが、神社でお参りをすることを勧めてくれたそうです。「神頼み」が通じたのか、それから病気が改善されたそうです。それからと言うもの、毎年年始には、必ず神社にお参りに行ったり、厄年などの時にはお祓いをしてもらいました。信者と言う訳ではないものの、感謝と敬意感じ、気持ちが不安定になったり辛いことがあるとよく神社にも行ったりしていました。
 今年は新しい土地で、身近に神社を見つけることができず、慌ただしくしている間に恒例の参拝をせずに2ヶ月が過ぎようとしています。気がかりになっていた頃にこのお守りをもらい、少し救われた気になりました。近いうちに参拝に行かなければ…
 そうそう、そのお友達の子供達が、絵馬を書いてかけて来た場所に、浅田真央ちゃんの絵馬があったそうです。ショートプログラムでは2位ですが、是非金メダルを取ってほしいな〜と思います!!

2009年12月27日日曜日

boxing day…

クリスマスの次の日はboxing day で遠い昔は、上の人がメイドさんや仕事をしてくれている人にプレゼントを送る日だったようです。今では、特にダンナ様の母国では、スポーツ観戦をしたりセールを行う日で開店前から行列ができる日になっているようです。日本でも、元旦の翌日は、セールがあるのと同じですね。
我が家でも、クリスマスの流れで週末に入ったので、割とのんびりな一日を過ごしました。
外とつながっている窓がある風呂場で震えながらシャワーを浴びることに慣れていない私達は、よくなるかは分かりませんが気持ちの面でよくなることを信じ、梱包用のプチプチで通風口を塞ぎました。少しはよくなったかな???
寒さだけではなく、家の造りなど、いろいろな違いがあり、体も慣れるのに時間がかかりますが、今までしなかった工夫や手間をかけることが必要なようです。
北海道は雪も降り、気温も低くなりますが、その分それに対応した家の断熱材や暖房機能が整っているので、意外に寒さに弱いです(^_^;)
若い頃は、冬でも家の中では半袖ということは結構ありますが、ここの古いお家では特にきちんと着込まないと寒さをしのげませんね。
おまけに、初めてこたつを経験しましたが、こんないいもの、なんで今まで使わなかったんだろう!と思う程で、一度入るとなかなか動きたくなくなってしまいますね(^_^)

2009年12月25日金曜日

クリスマス…













の本番は、今日です。私は長年イブが本番で、ケーキや母の伝統クリスマス蒸し鶏料理で次の日のプレゼントを楽しみにするという流れでした。ダンナ様とつき合い始めてからは、オーストラリア&彼の家のやり方でクリスマスを過ごしています。クリスマスは、日本のお正月のようなもので、家族とゆっくり過ごすのが大事なようです。
去年は、高さが20センチ程のクリスマスツリーを買い、プレゼントの上にツリーを置く、何とも不思議なというか笑える、彼にとってはどこか物足りないクリスマスの雰囲気だったようです。私がここに来る前から、『ツリーを買ったよ!』とか、『プレゼントは何がいい?』と準備の段階からいつもよりクリスマスを楽しんでいる雰囲気が伝わって来ていました。北海道にいた頃は、冬が長いため、クリスマスになると楽しむというよりもホームシックになることが多かったダンナ様。11月くらいから、どんなことをしても気持ちが沈むことが多かったのですが、オーストラリア育ちの彼にとって、12月になっても雪が降らず、快晴が続くここの土地の気候が合っているようです。
ツリーは1メートルくらいの大きさで、その周りにプレゼントを並べることができて満足な様子です。
つき合ってから8回目のクリスマスシーズンを迎えるのですが、今までのクリスマスを振り返り、思い出話をする気持ちの余裕があるのは今年が初めてかも知れませんね(^_^)