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2012年5月26日土曜日

イタリア旅行part6…

 思い出したようにイタリア旅行の続きをします。フィレンツェ3日目は、朝からお天気に恵まれ、電車に乗ってピサの斜塔を見に行きました。2人とも旅行の疲れが出てきてあまり歩き回ることができませんでしたが、この街にも川があり川の両側に並ぶ建物がポンテ橋を思わせるなんともかわいらしい街でした。ピサの斜塔の回りには、教会やそれに関係する古い建物がいくつかあり、その前の広場ではたくさんの観光客が昼食をとったり“ピサを支える”写真を撮る人でにぎわっていました。
 せっかくお天気に恵まれたのですが、一度ホテルに戻り休憩を取ってから、夕飯を食べにポンテ橋がある方のピッツェリアに…  前日に見つけた、サービス料や税金、などなどが精算時に加算されない場所を見つけて、お店の人もフレンドリーでおいしいお店だったのでわざわざそこに戻りました。来客でゆっくりできなかった私の誕生日を祝う食事でした。一品一品の量は多くありませんが、パスタやカプレーゼ、ピザ、ワインなどを頼み、食後にはティラミス。お腹いっぱいだったので1つだけ頼むと、お店の人がこんなかわいらしくスプーンを2つ付けてくれました。すごくシンプルで、日本のように見た目にこだわってはいませんが、味は格別!!甘さが押さえられて本当においしいティラミスでした♪それなのにお店の名前をチェックせず本当に後悔(^_^;) 夜の街も観光客は絶えずにぎわっていましたが、風景は少し変わり、ポンテ橋に並ぶ古いお店の違った良さや歴史を感じさせる趣が現れていました。また行きたいよ〜。

2012年5月23日水曜日

楽しかったー‼

約一年ぶりの芸森でのアートマは、お天気にも恵まれ本当にいい一日でした♪ 午前中は古いおつきあいのお客様が、娘さんとお孫ちゃんを連れてお買い物してくださったり、はたまた私が就職した時の先輩に偶然会ったり… 午後は、いつもお世話になっているお友達のお母様がお孫ちゃんのお洋服を買ってくださったり、元同僚がダンナ様と遊びにきてくれたりして、ピクニック気分で楽しかったです♪ そしてそして、今回もたくさんのお客様に立ち止まって見ていただいたり、お買い上げいただいたり、本当に素晴らしい一期一会がたくさんあって、やっぱりアートマ最高ー\(^o^)/ とっても嬉しかったのは、木々の小道からこちらに向かってくる一人のお婆ちゃま。 一番先に手にした鍋つかみをじーっとみたあと「私、あなたから買ったことがあるわね…」と何か思い出したように言われて 「うちに同じようなのがあったんだけど、気に入って誰かが持って行っちゃったのよね。」 そう言えば、お婆ちゃまが手にしていた鍋つかみは、似たような色使いで去年一つ売れてしまい、‘あいぼう’の方が一つ残っていたのです。 Keimadeの名前を覚えて来てくださるお客様、名前を覚えていなくても、作品を見て思い出してくださるお客様… 手作りのお話をしたり、作品のお話をしたり、本当に皆様ありがとうございました‼ またいっぱい力をもらい、もっともっと皆様に喜んでいただけるような作品作りに励みたいと思います♪

2012年5月9日水曜日

イタリア旅行part5…

 フィレンツェ2日目も、あいにく朝からぽつぽつ雨が降っていましたが、早速お目当てのヴェッキオ橋方面へ散策。  ガイドブックに載っていた「フランチェスコ・ダ・フィレンツェ」という靴屋さんに行くのも目的の1つでした。店は呼び鈴を押さないと鍵を開けてもらえない仕組みで、かなりドキドキして足がすくみましたが、せっかく来たのだから勇気を振り絞っていざ店内へ!!ガイドブックには英語がokと書いてあったのですが、「英語で話しても大丈夫ですか?」と確認すると、おじさんもおばさんも英語は全く話せないということで汗(^_^;)
 でも、簡単な英語がしゃべれるローマの冷たーい靴屋さんと正反対で、とっても優しいおじさんとおばさんで「とにかく話してみて、なんとかコミュニケーションしましょう」みたいなことを言ってくれて、紙やペンを出してくれたり、本当に直前に覚えた「ピッコロ(小さい)」とか、英語に似た語源の言葉を探り当てたりなど、なんとか一足購入。ガイドブックには、サンダルなどはオーダーでも1〜2日でできるとあったので、オーダーをしたかったのですが、さすがにそれはうまく伝えることができず、残りの日にちでガイドブックを持って戻って来ようと店を出ました。本当にシンプルな靴底もレザーのサンダルが69ユーロ。たまたま直前に入った日本のお洋服屋さんで売っていたmade in italyの似たようなサンダルが1万円で売っていたのを考えると、革製品は本当に安い物がたくさんありました。ちなみにローマで買ったサンダルは39ユーロ。ローマもフィレンツェそうですが、もちろんピンからキリですが、シンプルで皮本来のナチュラルな感じが好きな人にはたまらない場所です。  結局、毎日やりすぎないようにと頭に入れつつ、どうしても次から次へと見たい場所があるので歩きすぎてしまい、後日お店には戻れませんでした。ユーロが安いうちに、そしておじさんおばさんが健在のうちにイタリア語を少し勉強してから行くぞ〜!!

そういえば…

 旅行の余韻に浸り過ぎで、つい遅くなってしまいましたが、マーケットのお知らせです。  5月20日(日) 芸術の森のアートマーケットに出店します。去年は3回申し込んだうち結局1回しか出ることができませんでしたが、今年もめげずに出せる時は出したいなと思っています。今のところ申し込んでいるのは、 *5月20日(日)→ 雨天時順延5月27日(日) *7月22日(日)→ 雨天時順延7月29日(日) を予定しています。  あくまで3月に申し込んだ時点でかなり頭をひねって選んだ日にちなのですが、結局その後、すでに北海道行きに変更が出ているので本当に何とも言えませんが、体が大丈夫な限り2回は出たいなー(^_^;)  そして万が一追加できるようなことがあったらまたお知らせします。  場所は芸術の森で美術館前の芝生の所で、10:00〜16:00までです。今回は小物が多くなるかもしれませんが、お時間ある方は、是非いらしてくださいねー♪

2012年5月7日月曜日

イタリア旅行part4…

 日曜日は、ローマからフィレンツェへの移動日でした。唯一晴れた3日のうちの1日(^_^;)電車の時間が昼過ぎだったので、この日も朝からホテルの近くをぶらぶら歩きました。どのビルを見ても古くておしゃれで本当に改めて感動。天気が悪かったので、とにかく観光地として有名な所だけを回ってきましたが、ただ街の中を歩いて建物や景色を見るだけでも十分楽しめました。2人の中では、かなり歩いた気持ちでいたのですが、まだまだ見ていない所がたくさん!!  下の写真は、街のちょっとした一角のスイーツを売っているカフェ…何かの映画や昔の外国アニメにでも出てきそうな絵に描いたような風景♡
2人とも感動して何枚も写真をパチパチ撮ってしまいました。  1時間半程の列車の旅でフィレンツェに…  駅を出ると、ローマと違いやはりちょっと田舎な雰囲気。ホテルも、少しグレードを下げたこともありますが、小さなビジネスホテル?みたいな所で、エレベーターは、ローマのホテルよりも古くて2人と、スーツケース2つで重量大丈夫?みたいなかなり年季の入ったエレベーター。ここは何百年前から?あったのだろう?というくらい古い作りでしたが趣がありました。天井が高いことやビルの構造上なのか、隣の音が聞こえる状態でかなり気を使いましたが、駅からも近く、スーパーやレストランやカフェ、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会、ドウオーモ(写真上)にも近くて場所的にはとても便利な場所でした。ここを選んだのも、ダンナ様のお仕事の会場が近かったためです。  着いて1日目、こちらも観光客だらけですが、ローマと違う小さな街の雰囲気に安らぎを覚え、ピスタチオ味のジェラートを味わい、ドウオーモの周りやホテル周辺の様子を見てホテルでゆっくりしました。

2012年5月1日火曜日

イタリア旅行part3…

三日目は朝から雨が降っていました。前日に雨に当たったダンナ様の風邪が悪化し、倦怠感と咳がひどく、部屋で休むことも勧めたのですが、やはりイタリアで一日ホテルでつぶすのはもったいないと薬と傘を買って出かけることにしました。 できるだけ雨に当たらないようにバチカン博物館サンピエトロ大聖堂です。コロッセオでももちろん並んだのですが、広場を一周するくらいの長い行列に一瞬ひるみましたが、やっぱりここは見ておきたいし、せっかく来たのだからと列の一員に…
 入場料が必要な場所はどこに行っても、ガイドさん達がいて「一人◯◯ユーロ払うと、列を飛ばして見所をガイドするよ」と何人からも言われます。その一人には、3時間待ち…と言われ、確かに列を見ると納得させられるのですが、意外と早く進むので中に入るまで1時間もかかりませんでした。ここは、本当に1つ1つゆっくり見ても本当に飽きないくらい2人で感動してしまいました。全部ゆっくり見たかったのですが、やはりここでも腹痛が…本当に旅行中は腹痛に悩まされました。泣く泣く最後の方は素通りくらいに見る程度に…
 ここで昼食に…ここで一もめ?あったのですが、イタリアのレストラン話はまた後ほど…  この頃には雨も上がり、博物館の方へ…こちらも長い列に並んで入場。大聖堂もそうだったのですが、空港のように手荷物検査をされます。こちらも美術品の数々に感動しつつ、美術品が並んだ廊下を大行列の一員で並びながら、ほぼ最後の方で、ダンナ様が一番見たかったシスティーナ礼拝堂へ。ミケランジェロが描いたとされる「アダムの創造」へ。大聖堂は撮影も大丈夫(この写真は大聖堂内の物です)ですが、美術館など撮影が禁止されている所も多く、この礼拝堂も例外ではなく、撮影ももちろん、飲食やおしゃべりも禁止されています。礼拝堂に入る前にいろいろな国の言葉で注意事項が放送されたり、もちろん看板もたくさんあり、礼拝堂内では何度もガードマンさんが「静かに。撮影は禁止です」と言っても、静かにならず、撮影もされているのはとても残念でした。大切な歴史の遺物は、敬意を持って見せてもらっているという気持ちを持ちたいですよね。  とにかく、レストランでは嫌な思いをした汚点はありますが、本当に感動の一日でした。