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2011年3月30日水曜日

チューズデイ・ミューズちゃん…

 アメリカに住んでいるチューズデイちゃんは6歳。絵を書くのが大好きな女の子だそうです。
 東北地方太平洋沖地震のニュースをみて、自分の絵をオークションで売って義援金を集めているということです。
「人がたくさん流されていた」のを見て自分にできることはないかと考えたそうです。
 こんなに小さな子が、遠くの国で起こっている災害に心を痛め、人の役に立とうとしている力に感動しました。
 何かしてあげたいと思っていても、きっかけを失っている大人達にも、何かを興す勇気を与えたに違いありません。
現に私も、忘れてはいけない、復興には時間がかかる、必要な手や物資、義援金はまだまだ必要だということを感じさせてくれました。
 オーストラリアに住んでいるご両親も早々に義援金を送ってくださいました。 たくさんの国からも見守られ支援されている今回の災害。小さなことから、自分のできることから、人のために何か興す勇気を持ちたいなと思ったニュースでした。

2011年3月25日金曜日

感謝…

まだまだ雪や寒さが残っているここ旭川でも、お天気がいいと日中はとても気持ちのいい日差しになってきました。
ここでは余震や放射能に怯えることなく、よく眠れています。それほど長く休みを取れるわけでもなく、ダンナ様は水曜日につくばに戻りました。未だに震度5もあり、二階ではなく一階で寝ているようです。
自分が今ある安定した状態で過ごすことができることに、本当に感謝できるし、しばらく連絡をとっていない友達や昔の同僚、また、お客様や同じ病室で過ごした方など、いろいろな方が心配をしてメールをくださいました。
これほど大きな地震を経験したことがなく、ニュージーランドの痛ましいニュースのあとだったので、生きた心地がしなかったことや多くの方が亡くなったショック、また余震や短期間ではありますが生活に支障がでたことなど、精神的にとても不安やストレスを感じていました。
そんな時にもらった、「大丈夫?」「何か欲しいものがあったら連絡してね」のメール。本当にありがたく心強く感じられました。
 震災では、尊い命がたくさん亡くなり本当に心が痛みますが、ボランティアや義援金の活動なども含め、人とのつながりや温かさを感じることができる機会にもなっているように思います。

2011年3月19日土曜日

パニック…

 私は、もともと治療のため帰ってくる予定でしたが、15日に4号機が炎上した時に風向きが南向きの時もあり、放射能を心配したダンナ様がパニックになり、急遽出来るだけ早い便で二人で帰る事にしました。羽田行きの交通手段などいろいろ調べている1〜2時間のうちに、予約出来る飛行機の数はどんどん減る状態で、考えている事はみんな同じようでした。地震や計画停電の影響で、羽田行きのバスが動いていない事、東京へ向かうエクスプレスが夜間しか動かない事、計画停電で次にいつ動くかわかない事などから、その日の夜のエクスプレスで東京まで行き、かろうじて空いていた早朝便で帰る事にしました。羽田空港の国際ターミナルで一夜を過ごし、16日に北海道に降り立ちました。
 北海道は全く雰囲気が違い、行き交う人に笑顔があり、食事をとる度に至る所で会話の中に大震災の事が出て来ているのを耳にします。「被災地では大変なのに、こんな風に楽してていいんだろうか」と後ろめたい気持ちの会話の後に笑い合っている様子には少し違和感を感じました。どの会話も、若い人たちが多く、自分が若い時にそうだったように、自分の事として考えるのはなかなか難しいようです。
 被害は少ないにしても、つくばは、かなり強い揺れを経験し、その後の余震も2〜3日経過した後で、300回以上を超え、毎日余震におびえたり、断水、計画停電、物が買えない、放射能の影響など通りを歩く人がほとんどいなく、顔から笑顔が消えています。
 久しぶりに、服や靴下を脱いでパジャマに着替え、余震に怯えずに眠れたり、暖かい部屋やシャワーを浴びる事が出来る事に、本当に感謝するとともに、避難所生活をしている人たちや、未だに余震や放射能に怯えながら生活をしているつくばや茨城の方達に申し訳ない気持ちで、二人でとにかく早く何か行動!と、探しました。
 私達がいろいろ調べて結論に達したのは、やはり日本赤十字社への義援金です。直接何かできるボランティアや物資を運ぶ事は、いろいろな専門家の話しを聞くと、ボランティアをする方のマナーや、現地の受け入れ態勢、燃料等いろいろ考えると、今は逆に迷惑にもなりかねないのでもう少し待った方がいいという意見が多いです。
 また、物資を直接送る事も考えましたが、とにかく、郵便や運送会社でも東北エリア、茨城への輸送経路が不安定のため、送る事が出来ないし、現地の受け入れ態勢が整っていないので、自治体や企業などに相談してからの方がいいようです。(都道府県、市町村のホームページに情報が載っています)
 少しずつ、個人の物資を受け入れている自治体が増えているようですが、北海道では3月18日現在受け入れていないようです。
 調べた結果昨日やっと、日本赤十字社に私達の出来る範囲で義援金を送りました。比べ物にはなりませんが、大きな地震の恐怖を味わった一人としていてもたってもいられない気分だったからです。被災した人達が必要としている量を考えると、私達の出来た事は米粒ですが、少しでも役に立てればと…
 特に日本赤十字社は、銀行や郵便局で振込をすると手数料が無料です。(銀行はそれぞれ違うかもしれませんので、確認してからの方がいいと思います)また、義援金は、確定申告時の控除対象にもなります。
日本赤十字社に関する情報…
 今朝の報道にもありましたが、少しずつ日にちが経過し、ニュースにも取り上げられる数が減り、災害自体が風化しつつあります。
被災地の方達の不便な生活や放射能漏れの危険が消えた訳ではありません。
 義援金を送った事だけに満足せず、出来る事をまた考えていきたいなと思っています。

2011年3月13日日曜日

恐怖…

 これほどの恐怖を味わった事がありません。
 少し長くなりますし、重たい話題になりますが、私が経験して感じた事を書きたいと思います。
 私は北海道の内陸で育ち、地震はほとんど経験した事がなく、自分で意識した最初の地震の恐怖は、大学時代に住んでいた函館で奥尻沖地震、震度4を経験しました。建物や家具が揺れ、物が落ちて、あの時の恐怖も忘れる事は出来ません。
 阪神大震災の時は、日本中全体がそうだったように、ショックを受け、哀悼の気持ちを持ったのは、私も同じ気持ちでした。
でも、働き始めて数年でまだまだ自分の事が精一杯、しかも、自分の経験も少ない為か、“遠くの場所で起こっている事”としてしか考えられなかったのが正直な気持ちです。
 今回、私の住んでいるここつくばでは、一番最初の宮城沖の地震で震度6弱を経験しました。突然来た大きな揺れに、とにかく、良く言われるような机の下に入るしか頭にありませんでした。捕まっている机の足ももちろん横に大きく揺れ、建物や家具などが揺れる音が轟音のようにしか聞こえず、恐怖感と共にとにかく降り飛ばされないよう必死にしがみつくしかありませんでした。かなり強くて長い揺れが続き、一瞬自分はもう助からないかもという思いが頭をよぎり、とにかく止まってくれる事を祈り続けました。
 何分にも感じる長い地震のあと、少し揺れが収まり、でも、尋常じゃない揺れに、経験の少ない私でも、次がくるのではと思い、「とにかく外に出なきゃ!」最低限持てる物だけ(本当は、ダメですよね…)持って飛び出しました。その直後は、立て続けに、5〜10分おきに大きな揺れがあり、部屋に戻るタイミングが分からず、戻っては、大きな揺れに降り飛ばされないように、慌てて階段を駆け下りる状態でした。
 ダンナ様が戻った後、2時間ほど車の中で余震をやり過ごし、家に戻ったのは、6時頃…
 震度2〜4の余震が継続的に起こり、夜も飛び起きては、とにかくびくびくしながら治まるのを待って、逃げるかどうするか様子を見る状態でした。
 今は余震の間隔が大きくなり、規模も小さくなってきましたが、数十回も超える余震に未だにおびえている状態です。マグニチュード7.0規模の余震も3日以内にくる可能性にも恐怖心を抱えています。ライフラインは、今のところ、通っていますが(場所によって異なります)、水が出なくなる時間も出て来て、電気も輪番で停電になるようです。買い物にも制限があります。
今回の東北関東大震災で、多くの方達が被災し、亡くなったり、住む家を失ったり、けがをした方がたくさんいます。
 自分が経験しないと、なかなか自分の事として考える事は難しいことだと実感しています。
 ここの周辺では、揺れは大きかったものの、津波の影響がなかったので被害は小さいかもしれません。
 この大きな地震を経験し、命は助けられた一人として、宮城や岩手の被害の大きさに大きなショックを受けています。
 とにかく、今出来る事、いろいろな面で節約するだけではなく、有効に使ってもらえるお金など、同じ日本人として、何か出来る事はないかと、真剣に考えているところです。

2011年3月9日水曜日

こんな…

 コーディネートはいかがですか?
 カーキグレーのコートワンピースと半袖のチュニックワンピを合わせてみました。この下にクロップドパンツやスパッツを合わせてもいいなと思います。全てMサイズ、リネン100%です。手にとった途端、色を見た途端、一目惚れしたくらいの手触りの良さと何とも言えない色です。
もう15年くらい前にとても親しくしていた洋服屋さんの店員さんが、私の顔に合った色を見つけてくれたのが、カーキでした。似合わない服や色は、はっきり言ってくれた店員さんで、その正直さとセンスの良さにひかれ、長年通っていたお店です。
それ以来、お洋服を選ぶ時はついついカーキを選んでしまいます。最近は、増えてしまったカーキの服に合わせる色を見つけなければ!と思っているところです。
 少しずつ温かい日が増えてきたつくば。薄手のリネンの重ね着でお出かけできる日もそう遠くはなさそうです。

2011年3月6日日曜日

春…

 を感じさせるようなピンク。
自分の顔に合うかどうかは別として、最近ピンクが着てみたいな〜と思っています。
 若かりし頃は、色を選ばずいろいろな色のお洋服を着ていましたが、肌の色が少し浅黒い私には、さすがにピンクを敬遠せざるを得ませんでした。
でも最近、ピンクが着てみたいなと思うのは、やはり年のせいでしょうか…(^_^;)
淡い紫がかったピンクのコットンのセーターに思わず足を止めてしまいましたが、頭のどこかで「少し冷静になって…」という言葉がよぎり、やはり購入には至りませんでした。
 このピンクは、明るいピンクというよりも少し紫がかった「あずきミルク」という色で売られています。少し大人でも心置きなく着ることができる色です。麻100%、Mサイズですが、一カ所1センチ程の糸抜けがあることに出来上がってから気づきました(>_<)
 ちょうど良いピンクの貝ボタンもありかわいくできあがったのでとっても残念ですが、訳あり品にするか、自分の物にするか迷い中です。

2011年3月4日金曜日

スケール…!

 が違います!うちのダンナ様がコストコで買ってきたピザ。下の定規は50センチ定規です。
 このままでは冷蔵庫にも入らず、9等分にしてチキンやサラダと一緒に一枚ずつ食べましたが、十分お腹いっぱいに…
コストコで興奮したダンナ様は、頼んであったコーンフレークやシリアルだけでなく、マフィンやベーグル、クロワッサン、チキンなど大量に食材を買ってきて、普段2人では、それほどいっぱいにならない冷蔵庫も、チキンやピザで満員です(^_^;)
しばらく、ピザとチキンが続きそうです。

2011年3月3日木曜日

ニューフェイス…

 の観葉植物です。
 本当に植物とは神秘的と言うか、うちのシクラメンやパキラ、名前の分からないシダ植物など、ここ一ヶ月くらいで急に花芽が次から次へと咲いたり、新しい芽を伸ばしたりと春の訪れを謳歌しているようです。
 認められている場所なら犬を飼いたいくらい犬好きの私達。今はそうもいかないので、植物や最近は、メダカ(ダンナ様はやはり熱帯魚がいいようですが)でも飼おうかと話しています。私も仕事にしていたくらいですから、何かの成長を見たり、世話したりというのは、心が癒されたり期待や愛着がわいてきます。
 今回は、ミニアイビーともう一種類(名前を覚えておけば良かった^_^;)、カランコエを寄せ植えしてみました。ブロンズ色の鉢もとってもお気に入り♪成長が楽しみ〜♪

2011年3月1日火曜日

ボタン…

 ホールをあけるのは、未だに緊張します。
 コートワンピースを作りました。重ね着してワンピースとしても着れるし(もちろん温かくなったら一枚でも…)、肌寒い日の羽織物としても着られます。リネンツイル100%のベージュ、Mサイズです。大人かわいい丸襟で、袖も少し長めでゆったりした形です。
 温かい日も増えてきたので、まずは重ね着の上から羽織りたいアイテムです。