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2012年8月3日金曜日

美術鑑賞…

 先週末東京まで足を伸ばし、久しぶりに美術館に行きました。札幌にいる時は、北海道立近代美術館が身近な場所にあったり、芸術の森の美術館などにも時々出向いたりしていました。
それほど詳しいという訳ではなく、ただ見る事が好き、描いた人の気持ちに触れてみたい、何かインスピレーションを得たい、心を鎮めたい…などなど、理由は様々です。
父は学校の一塊の美術教師だったことも影響があるかもしれません。私が小さい時には、油絵の具のにおいや様々に色を混ぜられたパレットや絵の具をもちろん触る事は許されず、とてもうらやましい気持ちで眺めていたのを覚えています。
仕事を辞めた際、趣味に迷った時に一番最初に買いそろえたのが、水彩色鉛筆、パステル、油絵の具…少し遊んでみましたが、色が並んでいるのを見るだけで満足してしまい、ミシンと出会ってからは全く触れなくなりました(^_^;)
今回は、フェルメールの“真珠の首飾りの少女”が見たくて行きました。しかもよくフェルメールの作品として紹介される青いターバンのような物をした方の絵を見たいが為に…しかし、下調べ不足でフェルメールは、このチケットの“真珠の首飾りの少女”の一点のみでした(^_^;)でも、“マルティン・ルターの肖像画”や“アルキメデス”など、どこかで一度は目にする絵画や、有名な画家の絵がたくさんあり、常設展も含め4時間ほど鑑賞を楽しみました。
私もダンナ様も共通して、何でもじっくり見るのが好きなので、美術館にしても博物館にしても大体このくらいの時間は費やしてしまいます。毎回疲れきって見終わるのですが、今回もやっぱり「来てよかった♪」と帰路につきました。

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