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2009年5月15日金曜日

5月9日…




















キャンプ生活6日目…とうとう帰札しなければ行けない日となりました。今日は朝から太陽が出ていたので6時になるとテントの中は暑くて寝ていられなくなります。前日の夜は割と暖かい方でしたが、北海道の春キャンプは、夜と朝との寒暖の差が激しいです。でも幸い、最終日は、寝袋や使っていたちび布団など天日干しには最適です。後ろ髪を引かれているのでせめてゆっくり帰り支度…お昼前に出て、数年前にテレビ報道があったので、桜並木で有名になってしまいましたが、今までは、多分市外の方からはそれほど知られていなかった、「四稜郭」、松前藩主城郭跡を見に行ってきました。数年前、キャンプ場を探しがてらマップに桜マークがあったので見に行ったのがここを知ったきっかけです。私達が行った時には、まだ少し時期が早く三分咲き程でした。中に入ったのは、今回が初めてですが、城内にあるいろいろな建物の土台が残っていて国にも史跡指定されているそうです。五稜郭はすっかり観光地化してしまい、歴史の遺物なのにそれとして見る事がなかなかできなくなっていますが、しここの実際に土台を見て案内図に部屋の間取りなどが書かれているのを見ると、本当にここに人が暮らしていて城を守る手段やいろいろな身分の人が、暮らしていた様子が分かり、興味深く見る事ができましたよ。車がないと行くのは少し難しいかもしれませんが是非お勧めです。長い年月、昔ここに住んでいた人達をも見てきた、だろう大きな松の木の内側からどんどん大きくなるにつれ、樹皮が裂けたことで、木の皮が何層にもなっている様子を見る事ができ、また感慨深い物でした。

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