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2008年12月3日水曜日

12月だと言うのに…

札幌はまだ暖かいです。雪も積もっていないし、年々、雪が降る時期が短くなっているような気がします。溶けることは何度かあっても、11月には、新雪でかまくら作りなどをする日もあったのに…雪かきをしなければいけなかったり、交通機関が遅れたりなど、雪があると大変なことがたくさんありますが、これが温暖化の影響だとすると、なんだか怖い気がします。自分の本当の身近な生活にもこんなにも顕著に忍び寄っているなんて…最近、自然系の写真雑誌を読んでいるせいか、本当に大切なものがどんどん失われていることに気づかされます。私達が、もう無意識にやってしまっていることが、森林を減らし、絶滅危惧種になっている動物や植物達の住む場所を奪っていると言うのです。写真で見るととてもかわいくて、見ているととても癒される、北海道にしかいない、エゾナキウサギやエゾモモンガなど、もう、写真でしか見れなくなる日が来るかもしれないのです。北海道に住んでいる私としては、本当にそれは悲しいことだと思います。本能だけでなく、動物にはない理性を持っているはずの人間の私達は、欲に勝つことはできないのでしょうか…少しでも共生できる方法を実行したいと考える今日この頃です。

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