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2010年4月20日火曜日

生命力…

 週末は、出かけっぱなしで、しかもどっぷり植物や動物、もちろん人間の生命に触れる時間でした。
 土曜日は、理化学研究所の一般公開日があるということで、ダンナ様につれられ行ってみました。理科系の難しいことはどちらかと言うと苦手ですが、いろいろなものを見たり自分の知らないことを教えてもらったりするのは好きなので、とても興味が持てる体験でした。
 たくさんの難しい話や展示物が並んでいるのかと思いきや、解説員の方がたくさんいて、しかも、理科系の苦手な私でもとても分かりやすく解説してくださって本当に実のある日になりました。どれもとても興味のある物だったのですが、テレビなどでも時々耳にするようになりましたが、人の細胞から作られたIPS細胞や受精卵から作られたES細胞細胞についてです。ES細胞については、モラル的な物が絡むので飛躍的な発見にも関わらず、実際に使われることは難しいようです。しかしES細胞に取って代わるIPS細胞については、医療現場などで自分の細胞で治癒できる可能性が出て来たということで、更なる研究が進められているそうです。
 そして、私達人間の体が本当にすばらしいなと思ったのは、その部位によるそうですが、10〜20日で細胞が新しい物に変わっているので、健康な体であれば、日々作り出されるがん細胞も自分の体が治癒しているために、体が保たれているそうです。ただ、やはりストレスや病気をしたりなど、体が弱り抵抗力が下がると、治癒能力ももちろん下がり、健康を保つことができなくなるそうです。最近では、ストレスと病気の関係は、よく聞かれるようになりましたが、改めて研究されている方から聞くと納得がいく感じがしました。
 母のがんの治療時にも強く思いましたが、医療とカウンセリングが手をくんで治療に当たれると、本人の治療への意欲や支える家族の力にもなるんじゃないかと、改めて感じました。そして、病気とつき合いながら生活している私もポジティブに生活することが改めて大事なんだと感じました。ちょっとまじめくさった内容ですが…
 そして日曜日は、国立科学博物館で、大哺乳類展〜陸のなかまたち〜に行って来ました。北海道にいた時からずっと来たかった博物館です♪とても、混んでいて見たい物をじっくりと言う訳にも行きませんでしたが、休み休みで4〜5時間。それでも、全部見切れませんでした(^_^;)(写真は、朝日新聞別刷りより)
夏に開催される大哺乳類展〜海のなかまたち〜にも是非行って、残りの常設展示を見たいなと思ってます♪

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