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2008年11月3日月曜日

マリン…Part5

体に力が入らず、立とうとしてもうまく立てず、首もだらんとして、目の縁が赤くなり瞳孔も開いている状態でした。時々覚醒されたように動くのですが、それの繰り返しで、ついには呼吸が止まったように動かなくなったのです。ドクターが言っていたのはこういうことかと思い、急に悲しくなり『マリン!!マリン!!』と名前を呼びました。すると、突然呼吸が普通に戻り、動きも少しよくなったのです。私は、本当に一瞬覚悟したのですが、マリンの生命力に救われました。その後も、マリンが安心できる状態に戻る夜中の2時過ぎまで眠れずずっと見守ることしかできませんでした。心配しましたが、次の日の朝は、ほぼ通常とおりに戻っていました。父に託し、後ろ髪引かれる思いでしたが、札幌へ。その後順調に回復しましたが、マリンはしばらく麻酔や病院で怖い思いをした後遺症か、私が手を出すと、向かってきて噛み付くことが何度かありました。2ヶ月すぎてやっと温和なマリンに戻ったようです。私は二度と麻酔はかけさせたくない!!と思っていたのですが、最近また食欲が落ち病院に連れて行きました。また歯が原因と言うことですが、注射と薬で食欲は取り戻し、できるだけ歯が伸びるのを防ぐために牧草をたくさんあげると口の中は少し良くなったようで、歯を削るのは少し様子を見てと言うことになりました。
年をとると、人間も同じかもしれませんが、固い物を噛むのが嫌になりどうしても柔らかい牧草を食べているようです。年のせいで仕方のないことかもしれませんが、マリンには、もう少し頑張って生きてほしいな〜と思っています。

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