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2008年10月28日火曜日

マリン…Part2

病院に行き、病状を伝えマリンの腹部周辺を触診するドクターは、あまりよい表情ではなく、そのままレントゲンを撮ることになりました。
レントゲンを見るために座ると、ドクターは思いのほか沈んだ声で『症状は、よくはありません。生存する可能性は50パーセントです…」と言われて、本当に耳を疑いました。だって、見た目は、それほど悪いようには見えず、いつもより少し元気がない程度にしか思っていなかったからです。原因はげっ歯類によくある歯がのびることで、そのことがいろいろな症状を引き起こすのだそうです。前歯なら、私もチェックしていたのですが、奥歯も伸びるんだそうです。その上下の歯がすり減り刃のようになり、口の中を傷つけていたのです。食べることができなくなると、うさぎは、おなかに悪いガスがたまってくるそうです。レントゲンで見るマリンの体のあちこちに風船のようにガスがたまっていました。とにかく、まず、口の中の炎症を抑えること、食欲を出させることなどのために3日間ほど毎日注射に通いました。家では朝晩、注射器で口の中に薬を飲ませました。少しずつ食欲も出て、半分嫌々ですが、水で溶かしたドライフードを食べたりニンジンや草を食べるようになりました。

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