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2008年10月29日水曜日

マリン…Part3

食欲は出てきたものの、臆病者のマリン(うさぎは、ストレスや新しいことに元々弱いようですが、特に)は、車に乗ることがものすごいストレスになるようで、病院で診察されることや注射されることよりも一番精神的に落ち着かない様子でした。瞳孔が開き、入れている箱が揺れる程震えてひどい時はよだれでべったりマリンの手がぬれている程でした。背中の注射の部分もふけのように皮膚が乾いてきて、見てくれた女医さんが『ストレスで体調が崩れてしまってはかわいそう』と、注射を一日おきにしてくれました。マリンは順調に食欲を取り戻していき、一週間が過ぎた時に、歯を削ることになりました。歯を削る時に、口を開けさせなければいけません。そのためには、マリンが抵抗できない状態にしなければけません。まずは、眠らせなくとも体が動かなくなる薬、それが効かなければ麻酔をかけるのだそうです。なぜ麻酔が最終手段かと言うと、麻酔をかけることによって、小さな個体のうさぎは死に至ることもあるそうです。歯を削るのに指定された日は、平日の夜…札幌で仕事をしている私は、すごく迷い週末まで延期できないか聞きましたが、その間にも体調を崩す恐れがあると言われました。また、父に付き添いをお願いすることも相談しましたが、死に至る可能性があることで飼い主として後悔はないですか?と、うっすら涙目の女医さんに問いかけられ、一日休みをもらうことに決めました。3年程離れているとはいえ、私にとってはかわいいペット…一人暮らしでつらい時にも、心の支えでいてくれたマリン…何かあったら私が責任を取って見届けなきゃ!!と決断しました。

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