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2010年10月11日月曜日

今日は…

 母の三回忌。いろいろなことがあり、出席しないことにしました。お盆も帰らず、ずっと母には謝りっぱなしです。
 5月に治療を始めた頃、亡くなってから2度目に見た母の夢は、若かりし頃の元気な顔つきと笑顔でした。そして夢の中でつないだ手が温かく懐かしい少しごつごつした感触を味わった不思議な夢でした。自分もいろいろな不安を抱えていた時だったのですごく嬉しかったのと同時に、病気もすっかり回復して元気に暮らしているんだろうなーと少し安心した気持ちになりました。
 陰膳は、あまり良くないとむかーし聞いたことがありますが、うちには母の写真と、小さなお皿にうさぎが座っている箸置きを利用したお香立て、小さな花瓶があります。花が好きだった母なので、できるだけ花を絶やさないようにしています。
 自分の気持ちの中で、なんとなく母には白いお花を手向けることができません。しきたりなどあるのかもしれませんが、いつも生前と同じように、季節に合ったお花を母に贈っています。
 出席しないと決めた日から後ろめたい気持ちを抱えていましたが、えはらーな私は、「仏前やお墓に行かなくても、心の中で手を合わせていれば気持ちが通じる」という江原さんの言葉を信じ、母は許してくれていると都合良く考えようと思っています。
  

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