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2012年7月25日水曜日

育ってる…

 
 うちでメダカを飼うようになってから4ヶ月程経ちました。最初は、10匹いたメダカも、病気になりやすかった子から1匹減り2匹減り…今では、6匹になってしまいました。メダカの寿命は大体1年で、うまく飼育すると2〜3年生きる子もいるそうです。
 家に来てから1ヶ月程した頃から、メスが卵を付けて泳ぐようになりました。大体1匹5〜10個ほどの卵を付けて、多い時は3〜4匹毎日のように卵を付けています。ダンナ様とは、たくさん増えても結局うまく育てられず、かわいそうな思いをさせるのは同じなので、できるだけ自然な状態で飼育すると決めていました。
 でも『卵』の命の重みを毎回噛み締めている私は、毎回お掃除の度に汚れたお水と一緒に吸い上げられてしまう卵ちゃん達を泣く泣く、心を鬼にして「ごめんね」と言いながらさようならをしています。
 それでもやっぱり、育ってきてしまっている卵を見るとなかなか見過ごすことができません。稚魚になると親に食べられてしまうので別容器に入れては、飼育を試みるのですが、とにかく「水」が難しく、汚れに対しても、新しく作り置いた水に換えてもすぐに弱ってきたり…と『卵』から育てるのって本当に難しいと改めて実感しています。
 今回初めて順調に育ってきている4匹。食い意地を張って一生懸命食べている子が生存競争に勝ってきているように思います。生まれたばかりの時は5〜7mmほどですが、今のこの4匹は、1〜1.5cm程に育ってきています。まだまだプリンカップで別に飼育して稚魚用のえさをあげていますが、いつの日か大人達のいる大きな水槽にデビューさせようと思っています。
 生き物を飼うと仕事も増えるし、命の重みに心が痛くなることもあるけれど、めだかちゃんとエビ、お掃除貝に毎日癒され愛おしさでいっぱいです。

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